2022.08.30
職人がやってる熱中症対策について
8月も終わりに近づいていますがまだまだ暑い日は続きます。
そんな中で年々増加している熱中症に対して、外で作業を行う私たちがどのような熱中症対策を行ってるかを、今回はお伝えしようと思います。
そもそも熱中症とは、過度な運動や暑さによって引き起こされる、体の過剰反応による障害についての総称です。
熱中症は体の体温を維持しようとする体の生理現象が、正常に行われなくなってしまうことによって引き起こされます。
体温調節には汗をかくことで体は対応しますが、汗を分泌するのに必要な水分やミネラルが不足してしまうと、汗を十分にかくことができなくなってしまい、体温が上昇し続ける状態となってしまいます。
そうなってしまうと、めまいや吐き気、手足のしびれなどの症状が起こり、さらにそのまま放置をしてしまうと意識障害や痙攣を引き起こし、やがては死に至ることもあります。
熱中症予防には十分な水分や塩分、ミネラルの補給のほかに森田塗装では1時間ごとの休憩や熱中症対策グッズを利用、過度な業務なら内容に作業工程を見直すなど、他業種よりも積極的に熱中症予防を心がけるようにしております。
体温調節には汗が重要な役割を担ってるため、汗の成分を枯渇させないように気を配らないといけません。
暑いと感じる前に対策をとる必要があるので、気温の上昇が見込まれる際には普段よりもこまめな水分・塩分・ミネラルの補給ができるように準備をしておきましょう。
熱中症はいまや社会的問題となっていますので、みなさんも他人事だと思わず気を付けてください。